借金を返せない場合の方法は?

返済に無理が無い時は借金が便利な物だと考えがちで、気軽に利用するうちに複数の借入先への返済でどうにも首が回らなくなっているという状況になることがあると思います。

お金を借りる事になる背景は本当にさまざまで、やむを得ず借金をしてしまった人、経済的な節度が守れなかった人、いろいろな状況があるかと思われますが、結果としてどうしても返済を続けることが困難であるという状況に陥った場合はなんらかの手立てが必要になりますが、その選択肢はさほど多くはありません。

その① 一番は身内の方に借りる

最も円満な解決方法は「身内や知人に肩代わりしてもらう」事です。なにをバカな事をと思われるかもしれませんが、勇気をだして告白することで力になってくれる人が居ないとは限りません。

ましてや家族・親族となれば助けたいと思ってくれる方もいるかもしれません。

当然、その後のお付き合いはご恩を念頭におくことが必要になります。場合によっては一生頭が上がらないといった事にもなるかもしれませんが、債権者に迷惑を掛けないため社会的な制限を受けない(住宅ローンや学資ローンなどの影響)といったメリットは大きく、この方法が最も社会的なリスクを回避する方法と言えます。

その② 身内が難しいなら法的手段

法的手段で借金を減らす

  • 身内にはばれたくない
  • 身内に相談してもダメだった

これらの理由でどうしてもそのような手段は執れないという方については、国の用意した救済措置を受けるという形で再スタートを検討することになります。

いわゆる債務整理という方法ですが、これには任意整理や自己破産、個人再生などいくつかの方法があり、債務者の借入状況や現在の返済能力によって最良の選択というのは異なります。

多くのケースでは任意整理か自己破産といった形をとることになり、いずれも信用情報機関に事故情報として記録されるため、向こう5年~10年は借金はもちろん、ローンなどを組む事もできません。その代わり、現在の返済額を大きく減額できたり、全ての借金を無しにしてもらうことができます。

任意整理と自己破産の違い

債務整理を行う

任意整理と自己破産の違いは簡単に言うと、任意整理は現在の借入を可能な限りコンパクトにして完済するというもので、返済は続きますがその負担は大きく軽減されます。

手続きは弁護士と債権者の間の交渉という形になりますので、債務者が裁判所に足を運ぶこともありませんし、車や家といった財産を処分されることもありません。

一方、自己破産は全ての借金がチャラになるというものですが、裁判を伴いますので(簡易的なものですが)債務者が裁判所に足を運ぶ必要がありますし、新車やローン中の車、持ち家といった財産については処分されます。(車については支払いが完了しており、初回登録から一定の年数が経過していれば処分されません)

無料で相談に乗ってくれる

ひとくちに債務整理といっても各債務者の状況によって最適な選択というのは異なります。弁護士事務所では無料相談を受け付けている事が大半ですので、自分にとって最良の方法は何なのか、判断がつかない場合は弁護士に相談してみることをオススメします。

もちろん無料相談を行ったからといって債務整理をムリに勧められたりすることはありません。

楽になりたい

また、弁護士に債務整理を依頼すると、その日から債権者は一切の督促をしてはいけないという法律があり、債務者はそれに守られる事になりますので、すでに督促に頭を悩ませているといった状況にある方は早めに弁護士に依頼する方向で検討された方が良いと思われます。

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