収支のバランスが崩れ初めて人からお金を借りる『体験談②』

自分だけの生活費だけでは賄えなくなり友人や家族など、「初めて人からお金を借りる」という行為に及んでしまったのは東京に上京してから1年後の19歳の時でした。

案外この状態になるまで早いですよね。本当に自分の金遣いをコントロールできない状況になっていたと思います。

それもこれもギャンブルにはまってしまってからです。

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友人に誘われてパチスロを覚えてから私はギャンブル依存症にはまってしまったようです。もうそれぐらいしか楽しみを見いだせない感覚に陥ってました。

給料だけの収入ではパチスロ生活が追い付かない

自分で汗水流して働いてそのお金を100円、1,000円、10,000円と大事に噛みしめて使っていくという考えはこのころにはすでに菜かったです。

ただ、何度も何度も「ギャンブルなんてやってたまるか」と負けてしまう度に心に言い聞かせていましたが、そういう気持ちの問題だけでななくなってきているのにも薄々気づいていました。

給料日の数日後にはもうギリギリな手持ち金しかない

給料は1年前の新卒のころより3万円ほどアップし、16万円ぐらいが手取りとなっていました。家賃は社員寮で相変わらず2万円支払えばOK。

給料日にすぐお金が無くなる

残りは14万円、貯蓄などは一切考えずに「今月14万円手元にある」という感覚だけが強く、このお金を持って増やそうとすぐに考えるのです。

そして財布には3万円や5万円という大金をすぐに給料日には銀行から下ろしていました。

この頃には仕事前や仕事の休憩中までもパチスロに向かおうとするのです。本当に病気な状態ですね。

そして数日後には残り5万円もしくは3万円ぐらいまで全財産が減っています。

負ければ負けるほどパチンコ屋に向かう

来月の給料日までまだ10日以上あるのに向かおうとするのです。負ければ負けるほどパチンコ屋で勝つことばかり考えます。

それがギャンブル依存症なんです。ギャンブルの負けをギャンブルで取り返そうという考えにしか頭が回らなくなるのです。

そしてとうとう、給料日一週間前なのに手持ちのお金が3,000円ほどになってしまいました。

東京でギリギリの生活

それからの節約生活が本当にみじめです。1日計算500円で過ごさなければなりません。実家暮らしなら問題ないのですが、1日の食費を考えてもこの東京の新宿で暮らすにはギリギリです。

そしてとうとう耐え切れず友人に「給料日までお金を貸してもらえる?」という話を切り出します。

東京で知り合った友人に初めてお金を借りる

友人や家族に関わらず初めてお金を借りるということは

  • 自分の情けなさ
  • 友人への申し訳なさ
  • 恥ずかしさ
  • 自分へのくやしさ

それが一気に込み上げてきました。そして何よりギャンブルをやっている自分に腹が立ちました。

でも友人にお金を借りる前提で駆け寄っている時点でもう手遅れです。その時は1万円を給料日1週間前に借りることになりました。

また、その友人がギャンブルを紹介してくれた人であれりお金の貸し借りに特に抵抗がない人でした。

ですからまたその友人にこれからも甘えてしまうのです。人は少しでも窮地に立ち、逃げ道が分かるとなるとそこしか見ません。

それほど自分で窮地を作り、安易な逃げ道がすぐにあることで自分に厳しく全くもってできなかったのではないかと当時を振り返って思います。

それからは同じことを繰り返す

ふとお金がなくなりそうになっても、借りて給料日に返せば大丈夫という考えを持ち、その都度その都度友人から給料日までのお金を少し借りる。

状況がどんどん悪化していくのは目に見えていました。

友人に何度も借りるのが申し訳なくなった

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給料日に友人に借りたお金を返し、その残った自分の給料でギャンブルをする。それらを繰り返し、友人側がお金を持っていないときは、家族に連絡してお金を借りることも数か月に1回はありました。

その時に伝えているのですが「東京はお金がかかるところだから」と。親が東京に住んだことがないからなんとか言い逃れを考えて出た言葉です。

親にも心配かけるし、お金は借りてしまうでなんとも親不孝なことを早速やってしまいました。

本当にあの時の自分は最低な人間だったなと今でも思います。そしてそれがどんどんエスカレートしていくのは言うまでもありません。

 

体験談②まとめ

人にお金を借りると癖が付きます。それを癖にするもそこでやめるにしても意志が弱いと何度も繰り返してしまいます。

そうならないために早く手を打つべきではあるんですが、「なんとかなる」の気持ちの方が勝ってしまっていた時期でした。

『なんとかなる』というのは、「もうなんともならない」状況に気付いていない一番危険な状態だと言えます。

↓その後の記事>>

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