借金返済のいくつかの手段

多重債務に陥った状況では、とにかく必死に返済することで解決する場合はそれが一番ベストだと思われます。

しかし、返済が非常に困難な状況になったり、借金返済のために生活や健康に支障が出てくるようになるようであれば何かしら対策を考えなければなりません。

ここでは借金返済についての手段についていくつかお話してみたいと思います。

【手段①】銀行でまとめる

消費者金融やクレジットカードなどのキャッシングばかり利用している方で、意外と知られていないのが銀行の融資プランです。

atm

銀行は土地を担保にしたり保証人を付けたりしないとお金を貸してくれない所だと思い込み、見向きもしていない方が稀に居ますが、そのような方の一部では銀行の「おまとめローン」が利用可能な場合があります。

これは消費者金融などからの複数の借入を一本にまとめるためのローンで、その多くは返済専用の融資プランとなっています。消費者金融と比較すると金利面で有利であることが殆どで、なおかつ返済専用のため、借金が無くなる日が明確になります。

当然複数社に返済していたものが1カ所にまとまりますので、毎月の返済負担が軽くなることも多く、月に1度の返済をすればいいだけなので、毎日のように返済について考える必要もなくなります。

銀行融資も審査がある

銀行のおまとめプランについては、各銀行によって金利や審査条件なども違いますので、どのようなプランがあるのか一度調べてみる価値はあると思います。ただ、状況によっては保証人を求められるケースもありますのでその点は注意が必要です。

銀行のおまとめローンで解決すればいいのですが、それが利用できないということであれば、すでに危険信号と考えた方がいい状況かもしれません。

【手段②】債務整理を行う

弁護士に返済方法の相談

現在の状況が返済期日に追われ、ギリギリの生活を送っているようであれば、債務整理を行う形での完済を検討しましょう。

債務整理を行うと向こう5年~10年は新たな借入はできなくなり、ローンなども組めません。

しかし、債務整理を行うことで借金を早期に解決することができ、健全な経済状況が取り戻せるという最大のメリットがあります。

債務整理というと財産などを処分される自己破産を連想する方が多いかもしれませんが、手続き方法はそれだけでは無く、任意整理や個人再生といった方法があります。

任意整理や個人再生は、弁護士と債権者が交渉を行い、現在の債務を大幅に減少するだけでなく、毎月の支払いも負担の無い範囲まで下げるための手続きです。当然新たな借入はできませんが、負担の少ない返済計画が現実的になるため、完済までの道のりが楽になる上に、価値のある財産を処分されるような事もありません。

一度無料相談を行うのもアリだと思います。

muryousinndan

債務整理については下記に詳細を説明しています。

債務整理と自己破産の違い
借金問題にあたまを抱えた方が最終的な決断を余儀なくされた時、弁護士や司法書士に債務問題を解決して貰うよう依頼することになります。しかし、日常的な手続きではないため、借金問題を解決するための言葉については「自己破産」くらい...

債務整理は個人以外の保証人への配慮がある

また、任意整理では整理する債権者を選択できるため、保証人の付いている債権などは整理対象から外し、保証人に一括請求されるのを避けるといった手続きも可能です。

通常ギャンブルが原因で発生した債務に関しては自己破産では手続きができない事になっていますが、個人再生の場合はギャンブルなど債務の発生要因については不問となっている点も自己破産には無いポイントとなっています。

債務整理は借金を減らすスピードは早い

債務整理は返済方法の手段の一つ

このように、債務整理を行うといっても自己破産のようにさまざまなリスクを負わず、負担を大きく軽減して完済する手続き方法がいくつかあります。とにかく完済までの道のりが遠く、ゴールが見えないといった状況を解決したいという方は、闇雲に目の前の返済だけをしのぐではなく、現実的に借金から解放される選択肢を候補に取り入れる勇気も必要かもしれません。

おまとめローンも不可能であれば一度相談してみる

実際にどのような方法が今の自分に適した対応なのか、明確な判断が付かないかたが大半かと思われますが、そのような場合は借金についての無料相談窓口を積極的に利用して今後の対応の参考にするといいと思います。

場合によっては自己破産を勧められるかもしれませんが、専門家が自己破産を勧める時は他の整理方法では解決が困難であるという判断です。

債務者の背景はさまざまなもので最善の方法についてはここでは明確に語れませんが、どの様に行動するのがベストなのか、専門家に相談してみるのは必ず今後の人生にプラスになるものと思われます。

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