私が借金する原因となった金銭感覚の乱れと始まり【体験談①】

私も実は借金を背負い自身でなんとか頑張って返済を数年行ってきましたが、最終的には債務整理を行った人間の一人です。

原因はと言うと、消費者金融からの借金が膨らみ、毎月の返済を終えると給料がすぐになくなる状態で耐えられずに手続きをしたということです。

ちょうどグレーゾーン見直しによる「過払い請求」が流行りだしてきた時期です。私はその過払い請求にて借金を0にすることができました。

借金を抱えている間にかなりの時間とその間の人生を無駄にしたと思っています。浅はかでしたし、些細なことが人生を簡単に狂わせることも今では実感しています。

この記事は私が借金を抱えてから完済するまでの道筋を記憶の限り逆算して書き起こしてくコラムとします。

18歳の発給料にてお金の嬉しさに興奮する

私は高校卒業してから大学に行かずに上京してすぐに就職しました。

社宅付きの仕事を探し、新宿の月2万円の社員寮に住み、勤務地は同じく新宿の職場でした。

朝は10時から夜は深夜の1時頃までの勤務。そんな働きづくめでも月の給料は約手取りで13万円。

残業代は20時間以上はつきません。いわゆる今ではブラック企業ですよね。家賃は社員寮で電気、水道などの光熱費も含み2万円です。それらを支払えば11万円が残り、生活費や貯蓄に回せるお金が十分できます。

ただし、高校生から社会人になり今までなかなか手にしたことがない10万円以上のお金を1ヶ月で手に入れらてるんですから、やっぱり意識というか興奮は収まらなかったです。

その感覚は今でもすごく覚えています。ただしそれがいけなかったのかもしれません。

収入と支出のバランスが崩れる

働いたお金をすぐ浪費する

11万を手にしたとして、このまま働けば来月はまた11万円が手元に入る。

当時そんな考えだったでしょうか。おそらく間違いないと思っています。

もともとこの働いていた会社というのは高校卒業して大学にいかずに就職をする新卒を採用していたようで、各県から同期(同年代)が入ってきたことも多く、そして社宅にほぼ住むので学生乗りの延長のようなものでした。

みな同じ職場ではなくいくつか店舗がありバラバラで働き、仕事が終わってからはみんなで誰かの社宅の部屋に集まりお酒を飲んだり夜が明けるまで遊んでいました。

そして、新宿に住んでいましたのでお酒を外で飲むことを覚えます。今考えると20歳以下なのに平気でお酒を飲んでいた記憶があります。

そこで2万~3万とお会計を出される時に私の場合、いつも少し多めに払っていました。おごり癖があったんです。楽しく飲めたらそれは払ってもいいやと。

その時に自分の金銭感覚というのがおかしいのにはまだ全く気付いていませんでした。

ギャンブルを覚える

新宿これも当時私が就職した社宅で仲良くなった職場の同級生と休日が同じになり、その同級生がパチスロを学生時代からやっていました。

そして「一緒にパチスロでも行く?」というその友人の誘いが何より借金をするスタートだったかもしれません。

拒絶するというより興味の方が強かったです。東京に来たばかりで何をするにしても「楽しそう」が勝っていました。

親元から離れ一人で仕事をして一人で生活をはじめ、不安でしょうがなかった気持ちを同じ境遇の同級生たちが支えてくれました。

そんな友人からの誘いなら「なんでも楽しまなきゃ」という気持ちも強かったです。

私は実際にはパチスロを今までやったことはなかったです。やりたいというか、なんでパチスロなんかやるんだろうと思っている側の人間でした。

新宿の西口の大ガードを抜けたところにある、今でも存在しているパチンコ屋です。ここで私は休日にその友人と朝から並びパチスロをやることになりました。

負けたのですが楽しくて興奮した

ギャンブルを覚える

はじめてスロットを打ちました。その日は負けてしまったのですが、友人は2万ほど勝っていました。

負けたことよりも私は「こんなに興奮するんだ」という気持ちの方が強く、すっかりパチスロの虜になっていました。

もうこの時点で「次は勝ちたい」ということしか考えてなかったと思います。

これが借金の悪夢の始まりでもあり、ここから数年、借金により苦しめられる人生のスタートだったと考えて間違いないと思います。

おそらくここで割り切れる人もいます。「パチスロなんてやるべきじゃない」「全然面白くない」と。

逆に勝った友人は「しょうがないよ、勝つこともあれば負けることもある」と次は勝とうぜ、と煽ってくるように聞こえました。

そしてそこから数日後の一人での休日、私は一人でパチスロを打ちにパチンコ屋に向かっていました。

2回目で5万円も勝ちました

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その日は1万円投資してからボーナスが止まらず、換金した時にはプラス5万円ほど勝っていました。

ここで前回負けた時以上に「楽しい、またやりたい」という気持ちがさらに強くなったのは言うまでもありません。

10年以上ほど前だったのですが、7枚で20円という換金率のパチスロ店でした。等価交換なら5枚で20円なのでプラス7万円ほどになります。

そういった今ではまったく不要な知識などを得るようになり、休日になるとパチスロ三昧の日々が徐々に続くようになってきました。

そしてパチスロが打てない時間は、パチスロ雑誌を見て遊技台の解析などもやるようになっていました。今考えれば愚かな行為です。

体験談①のまとめ

なんとなく、この先が見えてくると思います。特に同じようなギャンブル依存だった方などはすごく気持ちが分かるかもしれません。

ギャンブルで勝ち続ける人なんて一握りもいません。私はその一握りには全くなれる要素がなかったことだけは分かると思います。

そして勝ち、負けを繰り返しますが、負けの比率が当然高くなりますし、ギャンブルの収支の総額も当然マイナスが大きくなっていきました。

そして、給料として入る収入と出ていくお金のバランスが崩れてきたのは結構早かったです。

↓その後の記事>>

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